介護技術試験
2011年 05月 26日
下の写真は、試験前の最後の勉強の時間。
実際の試験は、試験採点担当2人の前でベッド→車いす離床→シーツ交換→ベッドへ臥床→浴衣着衣までの工程。みんな緊張不安げな面持ち・・・。実際の試験の様子。
見られていることを意識することは、介護職員として成長する上で必要なことです。
ついついゲストの状態を観察(見る)するクセばかりが染み付いてしまっている私たちです。見られているという意識が希薄であり、慣れていない部分があるのかもしれません。
人は誰かに見られ、見守られた中でしか成長できないものです。
主体としての介護職員と客体としての介護職員は、併存する必要があります。
もちろん、ゲストにおいては、「観察を受ける。観られる人」という客体の部分のみならず、ゲストの主体を大切にしなければなりません。
試験の結果は・・・全員合格!
結果も重要ですが、試験までのプロセス(努力)も重要!
職員同士が学びあう好循環環境を育んでいきたいものです。