人気ブログランキング | 話題のタグを見る

千葉県施設のあり方モデル事業

標記の中間報告会が、9/12(金)千葉県庁において、行われました。(スタッフ3名出席)松寿園は「地域の拠点としての施設のあり方」といったテーマについて、平成18年度に「施設のあり方研究会」で話し合われたプログラムに従い、今年度1年間をかけて、取り組みを行っているところです。施設スタッフ・ゲスト・ゲストご家族・地域住民の皆様方にアンケートをお願いさせていただき、集計結果をもとに、具体的な取り組みをしていくことが、大まかな流れになっております。今回は、「中間報告」ということで、アンケート集計の結果について、報告をさせていただきました。(手前味噌ですが、発表者の3人は落ち着いて堂々とした素晴らしい発表をしてくれました。聞いていた私のほうが胃が痛くなっておりました。立派!)049.gif006.gif
千葉県施設のあり方モデル事業_b0131135_11441231.jpg

社会福祉施設として、地域の方々の安心にどう貢献することができるのか?介護保険事業の各サービスを高めていくことが本流であるのは当然ですが、施設も地域の社会資源の一つであります。ゲストの方々も地域住民の一人であります。地域から孤立しがちな施設ではありますが、地域の目や耳や声を呼び込み、地域との距離が近づくことで、風通しを良くすることが、各事業サービスにとっても大切な視点です。施設と地域が共存し合える。「ふだんのくらしのしあわせ」(頭文字をとって”ふくし”)の一役を担うことが法人としての使命の一つであると心得ております。051.gif
千葉県施設のあり方モデル事業_b0131135_115623100.jpg

モデル事業だからといって、背伸びしては、意味がありません。県内どの施設でも実践できるような、取り組みを試行的に行うことが大切です。ハードルが低ければ、汎用性・継続性も担保されるはずですから。先ずは、こういった取り組みを通して、プロジェクトメンバー12名を中心としつつ、スタッフみんなで”施設のあり方”といった大局的な課題について考える場が持てたということ自体、頑張っている価値があるというものですね。
by rokkoudai | 2008-09-14 12:09 | 常務理事 | Comments(0)

松寿園の近況をお知らせしています


by rokkoudai
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31